Subversion

コミッタになったので、Subversionを入れなければいけないわけですが、実際の所、バージョンを管理するシステムが何かしら欲しいと思っていたので、遅かれ早かれ何か導入することにはなっていたでしょうね。そんなわけで昨日、TortoiseSVN(以降「」と略記)をインストールしました。

それで、まずは日本語設定にして、さてSVNに慣れなければいけないな、と亀をいじくり出したわけですよ。WEB上のTortoiseSVNの解説ページを見つつ、てきとーにいじくりました。なでしこも含めてそうですが、大体の場合リファレンスとかヘルプが充実してないことが多いので、ハナからそんな物はあてにせず、適当に使いこんで覚えるようになってしまってるんですよね。特に、VISTAではXP以前のヘルプファイルは互換性がなく見れませんとかいうUZEEEEEなダイアログが出現してストレス++なだけだし。

そんな感じで「fmfm、リポジトリ…よく分からんがこんな感じかな」と適当に亀を使ったローカル作業をしていたら、メニュー項目にあった「インポート」が目にとまり、そこで思ったことが:「あぁ、インポートってつまり、リポジトリこのフォルダ輸入してくれるんだな」ということ。そこで、ローカル作業中の練習中にも拘わらず、そう思い込んでるバカは「なでしこのリポジトリをこのPCに"インポート"しなきゃね☆」と、実行してしまいましたとさ。

で、やってみたら、見事に「自分のPCの方のフォルダリポジトリ逆輸入」してしまつたと。で、まぁミスに即座(即座とは2分ぐらいのことです。一瞬ですよね)に気付いて、かなり慌てふためきつつも(以下紙面と時間の都合上により省略)

まさかのHelp降臨!?

そんなわけで今日は、あれは「」と「」の方向がどう考えても違ったろー、と「インポート」の名称に無意味に文句を亀に言いながら、まーた同じようにローカルで練習しようと思ってたわけですが、気付いてしまいました。そう。TortoiseSVNにはちゃんとHelpが充実していたのです!

まぁ最初に確認しなかったのも悪いですが、いくら言語パックがあって日本語設定にできたとは言え、もともとが日本製のものでなかったということもあり、まさかこんな素晴らしいヘルプ(しかもVistaで見れる)が存在しているなんて、想像だにしなかったというわけです。

ヘルプ全部を見たわけでないので、まだ一概に判断できないのですが、直観というか、ちょっと目次とか見ただけで、漠然と「これはよく作りこまれたヘルプだ」というのが伝わってくるんですよね。うーん、ほんと、最初に気づいていれば。シェル拡張がなんとなく躊躇われるしGUIベースのものってなんかなぁーという感じだったので、最初は亀ではなく普通のコマンドラインの方のSubversionを入れようかとも思っていたのですが、これだけHelpが充実しているなら、亀の方にして良かったと言えそうです。