ふ〜、やっと公開できそう。と言うか、無駄に(X)HTMLの構想にこだわりすぎて、本来もっと早く公開できたものを、どんどん先延ばしにしていた。うーん、作業効率が悪いのは相変わらず。速読とかできても、タイピングが速くても、こういう要領の悪さは補えない。
何にそんなにこだわっているかと言うと：
うーん、ダメダメだ。
下の２つのなでしこのプログラムでは、実行速度に天と地ほどの差が出る。
ARRとは配列。開始時間とは整数 開始時間はシステム時間 10万回、ARRに回数を配列追加 10万回、ARRの0を配列削除 システム時間-開始時間を表示
ARRとは配列。開始時間とは整数 開始時間はシステム時間 10万回、ARRに回数を配列追加 10万回、ARRの(ARRの要素数-1)を配列削除 システム時間-開始時間を表示
使っている「命令」の数は１番の方が少ないので、何となく１番の方が早くなりそうだ、などと思ってはいけない。地どころか地獄並みの遅さになるのは他ならぬ１番のプログラムだ。
なでしこの仕様を知らなくても、プログラマーと自称する人にはこの現象の理由ぐらい説明できてほしいが、実際はそうでもないだろうと思う。いや、主観的憶測にすぎないけれど。要するに、なでしこのdisadvantageとしてしばしば挙げられる速度やメモリに関する問題を理解せずに、大容量の配列なんかを扱うのはすごく危ない、という話がしたかった。